売上アップ

良い商品があるのに売れないお店

鼻炎の薬を買ってきた

先日、絶好調にくしゃみと鼻水が止まらなくなったので、薬局に走りました。

で、どれが良いかわかないまま、自分で必要な日数分を判断して売れていそうな薬を手にレジへ。

そうすると、レジの店員さんが拙い喋り口調で説明を始めたんです。

「この薬と同じ成分でお得な商品があります。1錠当たりの単価が非常に安くてお得です」

長い説明だったけど短くしたらこうなります。なるほど。

確かに1錠当たりは安いんです。でも、合計60錠も入っていて僕の欲しいと思っている量よりもかなり多かった。

ここで「多い方がいい」という説明があれば買ったかもしれません。

でも僕には「割安」な事よりも「適量」である事

そして何より「合計の支払価格」が優先されたわけです。

だって、手持ちが少なかったんだもん!!!

うだうだ言っても判断する理由なんてそんなもんですね

ではブログです。

ニーズが狭すぎる商品は苦労しますね

あるお店の相談

「とても良い商品があるんです。評判も良くてオークションで売れました。ネットショップを開いて売上が上がらないのですが、何か改善策は無いでしょうか?」

とても良い商品?

その商品は何なのか?

答えは後で言いますね。

僕はその相談者のサイトを見ました。

そこそこお金がかかっているのがすぐわかります。

スマホでもチェックしましたがキッチリ出来ています。

でも売れないんです。

理由はハッキリしています。

ニーズが狭すぎる

この1点につきます。

答えを言いますね。

その商品は「超小型カメラ」です。

キーワードは「隠しカメラ 暗視機能 赤外線撮影 動体検知 防犯カメラ 監視カメラ 小型カメラ 動体検知 小型カメラ 隠しカメラ 小型ビデオカメラ探偵 浮気調査」などです。

怪しい。怪しすぎる。。。

怪しいイメージを連想させるか
正しい使い道で正義を連想させるかは大きな違い

このお店の問題点は、この商品しか売れていない事。

なぜもっと他に商材を拡げないのか?理由はあるんでしょうね。

競合店を見ると「セキュリティ対策商品」をたくさん揃えているお店があります。

「怪しい」というイメージより、「正義」を感じます。

自分のお店の商品をどのようなイメージで売るのか。

その商品が売れているのなら、関連商品を揃えられないのか。

この二つをクリアできたら、きっと今よりも改善されると思います。

良かったら参考にしてくださいね!

お待ちしています!

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ABOUT ME
森 よしあき
ネットショップ研究所@所長。 WEB制作のフリーランス時代に「森さんが作ったページは全然問い合わせが無いんやけど」と言われた悔しさをバネに「なぜ問い合わせが来ないのか」「なぜ売上に繋がらないのか」を研究。後に「ネットショップ専門」のアドバイザーとしてこれまで200店舗以上のECサイトを指導。「見てもらえないショップは存在しないのと同じ」を教訓にあなたのお店の売上アップの為に今日も伝え続ける。
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