楽天市場におけるアクセスアップの基本的な考え方
こんにちは!
家族経営で300万越え!ネットショップコンサルティングの森ヨシアキです!
今日は僕が考える「基本的なアクセスアップの方法」をお伝えします。
アクセスを増やすには、やはり「露出」が必要です。
楽天市場なら「広告」を買えば露出は増えますからアクセスアップに繋がります。
楽天市場に出店しても、しばらくはアクセスそのものが増えません。
2014年8月現在、公開されている店舗数は40,660店です。(2017/10現在店舗数:45,193)
その中から自分のお店を選んでもらう事はもちろん、目にする事自体が難しい事なのです。
それでも開店し運営を始めると売上が上がってきます。
これは誰かが見ている事に他ならず、
“良い商品をそろえて”
“コツコツと勉強”
しながら運営を続ければ着実に売上は上がるのです。
ただし、多くの人は「そんなに悠長な話はしていられない」と言いだします。
最初から「売上が上がるまで時間がかかる」と言う説明をされていてもです。
アクセスが少ない内は売上が上がらないのは当たり前です。
売上を上げるのならアクセスを増やす必要がありますが、劇的にアクセスを増やそうと思えばお金がかかるのです。
それならと、また多くの人は「広告」を出すと言いだします。
「広告」を買うと言う事は「アクセス」を買うという事と同じだと思うからです。
僕はこれを否定はしませんが、あまり大きな費用をかけるのは反対です。
それは、成長の度合いに応じて薬を使わないと「毒」になる可能性があるからです。
しかも、それは効き目が現れない事もあるのです。
お店も人と同じように「成長」していくものです。
成長は単に売上という事ではなく、様々な経験をする事によってミスも無くなり、お客様に信頼されるお店へと成長していくという意味です。
そのお店の状態が未熟であるのに、いきなり劇薬を用いてしまえばお店の体力が持たない場合があります。
アクセスは上がり、商品が売れたとしても、その対応に時間とお金がかかってしまいます。
またそれは一時的なものであり、その状態を維持する為には永遠にアクセスを買い続けなければいけないのです。
さらに、そういう効き目があらわれればまだ良い方で、広告を買っても全く反応が得られない場合もあるからやっかいなのです。
吉と出るか凶と出るか。
正にやってみなければわからない博打のようなもの。
これが僕が否定はしないけど勧めない理由です。
アクセスアップとは無理に増やすべきものでは無く、お店の成長に応じて増えていくものです。
無理にアクセスを増やす事よりも、お店の充実、商品説明の見直し、写真の画質向上、動画の導入など、やらなければいけない事を着実にこなしていく事でアクセスがアップしていく。
これが私のアクセスアップに関する基本的な考え方です。
2017/10/31 加筆
基本的な考えについてはこの記事を書いた当時(2014/8)から変わる事はありません。
アクセスを増やす事ばかりに目を向けるよりも「中身を充実させる」ことの重要性はより一層強く感じていますし、これをやらなければ次に進むことはできません。
しかし、それはお店にとっては当たり前の事ですよね。
問題は中身を充実させてもアクセスが上がらない場合や売上が上がらない時にどうするのかって事になります。
そうなると、やはり「広告」の力を借りるのも一つの手です。
売れないお店が広告を買って失敗している話ばかり聞きますが、売れているお店の話を聞くと、その反対の話が出ているんです。
また、広告を買わずに売れているお店の話を聞いて、自分もそうなりたいと思うのですが、広告を買って売れているお店の方が圧倒的に多いと言う事も言えます。
売れていないお店は広告についてネガティブに考えます。
売れているお店は広告をポジティブに捉えている。
「資金」の問題がありますから一概に比較はできませんが、捉え方ひとつでどのようにも見えるということです。
近々、広告について記事を書いてみたいと思います。