商品写真の枚数は何枚くらいが良いのか?
「商品写真の枚数って何枚くらい掲載するのがいいですか?」
先日、そんな質問がありました。
その時の僕の答えは
「多ければ多い方が良いんじゃないですか」
です。
まぁ正直「限度」はありますよ。100枚でも良いのか?って言われたらそれはさすがにやりすぎでしょう。常識的にね。
この答えは「お客様の目線」で考えればわかるんです。
自分がお客様としてお店のサイトを見た時、どれくらいでちょうど良いと思うかですね。
当然個人差はありますが、僕の経験上「足りない」と感じる事は多くても「枚数が多いな」と感じるお店はあまりありません。
つまり「多くても大丈夫」であり、「足りないと感じる」ページが結構あるという事が言えます。
お客様が商品の写真が足りないと感じるのは「いろんな角度から見たい」というお客様の欲求に応えられていないからですよね。
「写真が少ない」というのは「説明が足りない」と言う事と同じです。
例を挙げてみます。
鞄の写真を撮るときを考えてみると、カットとしては
「正面」
「横」
「後ろ」
「使用例」
の4枚は大体のお店が考える事ですよね。
でも、例えば「底」の写真はどうでしょう?
鞄だったら「底」にこだわる人もいると思いますが、それでも掲載していないお店は結構あります。
自分が使わなかったり、思い入れが無い商品を販売している場合は特に危険で、お客様にとって欲しい写真が無い事が多いんです。
「縫製糸の色」「金具」「エッジ(角)の処理」なども大きく映してあげると喜んでもらえるかも知れないとかは好きな人しかわからないかもしれません。だから言葉で説明はできない。
でも、だからこそ「写真」が生きてくるんです。
「写真の枚数」が「説明」をカバーしてくれるという訳ですね。
また、メルカリのように掲載できる写真の数が決まっている場合があります。
その場合は複数の写真を組み合わせて1枚にするなどの工夫があればカット数は増やせます。
上記のように、写真を組み合わせて、かつ説明もあればとてもわかりやすくなりますね。
とは言え、商品写真の撮影と作りこみには結構時間がかかり面倒な事も事実です。わかっていても出来ていないお店もあるんですよね。
もし「なかなか商品写真を撮ってアップできない」とか「写真を組み合わせたりできない」とか「そもそも時間がない」と言う方がおられたら一度相談してみてください。
少しでも前を向いて進んでいきましょう!
1商品の写真撮影とページの作りこみを「5000円~」で代行します。(結構喜んでもらっています!)
興味のある方は相談してみてくださいね!
2018年1月10日 今宮戎神社にて